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2005年04月21日
脱クルマ社会をめざす先進国
世界の自動車は約8億台にも達しているそうだ。 そして、その10%にあたる約8千万台が日本にあるという。
人間は、呼吸をする際、大気中の酸素を取り入れて、二酸化炭素を放出する。 クルマも同様にガソリンを燃焼させる際に、二酸化炭素を放出するが、量的には、人間の約1000倍もの二酸化炭素を空気中に放出するという。
例えてみれば、一人で車に乗っている人は、一人で1000人分の大名行列に匹敵する二酸化炭素を消費しているのに匹敵するわけである。
国道を走っているクルマの一台一台が、それぞれに1000人の大名行列だと想像してみよう。 いかにクルマ社会が、地球環境に負荷をかけているか、少しは感覚的に分かるかも知れない。
クルマによるマイナスは、大気汚染、地球温暖化、の原因になるだけではない。渋滞による時間と燃料のロス。これは、労働賃金に換算して、年間12兆円にも達するといわれる。(国民一人あたり10万円のロス)
さらに、交通事故は年間95万件、負傷者120万人と自動車の増加と共に増加し続けている。交通事故による経済的損害は、年間4兆円以上だという。
ドイツやオランダなどの環境先進国では、すでに脱クルマ社会をめざしてクルマの数を減らすことに成功している。
具体的な方法としては、自転車や路面電車を優先した街づくり、利用しやすい公共交通の整備、クルマを使う場合は共同利用(カーシェアリング)をする、などといった取り組みをしているのだ。
私自身は約10年前にクルマを手放した。それ以来、自転車が私の日常の足である。
クルマの使用は必要最小限に。健康のためにも、できるだけ徒歩や自転車を利用したい。
目的のないドライブや無駄なアイドリングを減らそう。
日本でも、私たちにできることから始めたいものである。
投稿者 福島 健 : 2005年04月21日 19:41
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