大宇宙のささやき 第29号

 

続・21世紀の一般常識講

 

【被害者と加害者という幻想・2】

 

ぐら:みなさんが創造している、この時間と空間の中で、みなさんお元気でチュか?

ぐり:チョーッ、元気でチュ〜!

ぐら:それは良かったでチュね。さて、どんな方法でも結構でチュ。今日は何を話しまチュか?

ミーコ:今日はいつもと様子が違って、調子が狂うニャ〜。

ぐら:ボクは一度これをやってみたかったんでチュ〜。

親分:夢がひとつ現実になって良かったね。さて、今日は前回からのテーマで、引き続き始めるとしようか。

ぐり:被害者と加害者についての話だったでチュ。

バシャール:はい、わかりました。地球上に加害者がいるということ、そしてあなたの地球上に被害者が存在するただひとつの理由は、生まれた時から自分にはパワーがないと教えられてきたからです。

親分:自分では、人生をコントロールする力を全然持っていないと教え込まれてきたということだね。

バシャール:はい。人生というのは自分に「起こる」ものであって、自分の人生を意識的に支配する力がない、自分の手には負えないものだと思っています。

ぐり:自分の生まれ持った性格は、一生変えられないものだと信じていたことが、ボクにも昔あったでチュ。

バシャール:そういうわけですから、あなたの人生は、そうなります。絶望そして苦しみが地球上にあるのは不思議ではありません。

ぐら:そう言われると、その通りなんでチュけど…。

ぐり:ところでいったい加害者って、何者なんでチュか?

バシャール:加害者は、自分はパワーを持っているということを最も信じていない人です。

ミーコ:つまり、自信がないんだニャ。

バシャール:加害者は、どうすることもできないという寂しさを感じる人達です。でも、そういう感じを感じたくないわけです。そのために、自分よりももっとパワーを持っていそうだと信じる人を攻撃するわけです。

親分:いわゆる被害者を、攻撃するというわけだ。

バシャール:はい。自分が攻撃した人よりも、自分の方がパワーがあるんだということを感じたいわけです。本当は、心の中では、沈みそうだ、死にそうだと思っている人達が加害者なのです。

ミーコ:加害者というのは、実は弱虫なんだニャ。

バシャール:加害者はひとりぼっちでいたくないのです。自分達と同じように一緒に引きずり込んで行きたい人達なのです。

ぐら:ふ〜ん、そうだったんでチュか〜。

バシャール:本当に自分のパワーを信じている人達は、この考えを誰にも押しつける必要がありません。自分の中にパワーがあると信じている人、そしてまた自分の欲しいものを得るために外界を支配したり、操作する必要がないと思っている人達は、加害者になる必要がありません。このような考え方を、あなた方の社会に教え始める時、加害者はいなくなります。そして被害者もいなくなります。まったくいなくなります。

ぐり:最近では、子供の社会のみならず、大人の社会の中でも、陰湿なイジメが問題になっていまチュよね。

ミーコ:本当に自分に自信のある人ならば、他人に対してももっと優しくなれるはずだニャ〜。

ぐら:そのことに、みんな早く気がついてほしいでチュ〜。

ぐり:お互いの足を引っ張り合うのではなく、お互いを助け合う姿勢が大切でチュよね。

バシャール:はい。実はあなた方には、微妙な情報が入ってきているのですけれども、それを無視するように教わってきたのです。

ミーコ:微妙な情報……。心の耳を静かに澄まさないと聞こえないような、それはつまり《大宇宙からのささやき声》のようなものだニャ!

ぐら:なるほど、「大宇宙のささやき」って、そういう意味だったんでチュね!

バシャール:常に、常にあなた達には情報が入ってきています。必要な情報のすべてが入っています。ところが、入ってきている情報を無視する。つまり、あなたにメッセージを渡そうとするメッセンジャーを無視しているのです。

ぐり:そのメッセンジャーっていうのは、誰でチュか?

親分:自分のハイアーセルフとでもいえるかな。

ミーコ:アタイ達にいろんな現実を見せたり体験させながら、常にメッセージを送っているというわけだニャン。

ぐら:それを無視していると、どうなるんでチュか?

バシャール:そうすると、あなたの中にいるメッセンジャーの声がどんどん大きくなるし、もっと嫌なメッセージをよこしたり、怖いメッセージをよこすように思えてきます。あなたが注目するまでは、メッセンジャーは、よく聞けと言うように大きな声を出さなくてはいけなくなるわけです。世の中では、怖い体験をした人は、その後非常に大きな変化をその人の中に創り出すということが、よくあります。非常に怖い体験をした後に、本当に生き始めるのです。ところが、そういうことが起きる前は夢遊病でした。

ぐり:そういえば、大病をしたり事故で大怪我をした人が、死線をさまよった後に、とても前向きな生き方をするようになったという話は、実際によく聞きまチュね。

ぐら:うーん、でも夢遊病はもうそろそろ終わりにして、ひとりでも多くの地球のみなさんに、早く夢遊病から目覚めてほしいでチュよ〜。 (つづく)


 

☆☆☆ 大いなる愛の図書館 ☆☆☆

 

 現在では、大きな書店に行けば、だいたいどこの書店でも、「精神世界」関連書籍のコーナーが見られるようになりました。毎月のように新刊本もたくさん出ていますし、世界的なベストセラーの翻訳本も目白押しです。これはきっと、ほんの数年前からは予想もつかないくらいに、精神世界に関心を持つ人の数が増えている証拠なのでしょうね。 

(★=オススメです!) (★★=すごくオススメです!) (★★★=最高にオススメです!)

 

 

「神さまはハーレーに乗って」 ★★ ジョーン・ブレイディ(角川書店)\1300(税別)

 恋に失望し、仕事に励む一人の女性の前に、ある日ハーレーに乗った不思議な男があらわれる…。飾り気のない、ういういしい語り口の中に、感動と元気の素がいっぱいにつまった、心暖まる愛の物語。☆シンプルで大変読みやすい物語でした。女性向きかな。

「小さな地球人のためのエコロジーブック」 ★★★ リンダ・シュワルツ(ブロンズ新社)\2000+税

 リサイクルってなんだろう。水はどうして大切にしなきゃいけないんだろう。工作やかんたんな調査をしながら、地球の環境を考えてみよう。 ☆これは、アメリカの小学校で使われている、地球を学ぶ教科書です。子供向けとはいえ、内容はとても充実しています。この本をきっかけにして、地球環境に対するより深い関心を持てたらと思います。

「光の彼方に」 ★★ レイモンド・A・ムーディ(TBSブリタニカ)\1600+税

 人間は死んだら、どうなるのか……。長いトンネルをぬけると、そこは愛と調和に満ちあふれた光り輝く世界が広がっている。レイモンド・A・ムーディー博士は多くの臨死体験者の話をまとめ、「かいまみた死後の世界」という本を出版した。同書は米国で非常に高い評価を受けた後、国際的ベストセラーとなり、その後の死の研究に大きな影響を与えた。本書は博士による、その後の研究成果をまとめたものである。 ☆ムーディー博士の人間に対する深い愛情と、真面目なひたむきさの中にも伝わってくるユーモアが感じられる本ですね。本書は誰にでも読んでいただきたいです。


 

☆☆☆ 限りない宇宙の調べ 26 ☆☆☆

 

 人類の人口が増える前の何千年もの間、ほとんどの動植物はその数がほぼ一定に保たれていました。ところが人類の増加により、近年では絶滅の危機に瀕している動植物の数が、急激に増加しています。その原因は、ペットにするために捕まえられたり、象牙やベッコウなど装飾品のための乱獲や、動物達の生息地の破壊などです。

 例えば、ペットショップで時々売られているとても珍しい動物は、もともと野性の動物です。可愛らしくて、つい自分で飼いたくなってしまうことがありますが、それはその動物を絶滅に追いやることに手を貸しているのかも知れません。

 オウムの中には絶滅しそうな種類がいて、国内には持ち込むことが禁止されているものがいます。こういったオウムはアミで捕らえられますが、その際、5羽のうち2羽はショックで死んでしまいます。捕らえられたオウムは、輸送のためにオリに入れられますが、運ぶ途中で十分な世話を受けられずに5羽のうち1羽が死にます。こっそりと国内に運ぶために、オウムの足を縛り、くちばしをテープでとめてしまう。こうした手荒い扱いや呼吸困難などによって、悲しいことにその後、さらに多くのオウムが死んでいくそうです。

 ここで、シュバイツアーの言葉を紹介しましょう。

 「自然の友達とは、自然の中で暮らしているものはすべて結びついていると感じられる人間のこと。生き物みんなと運命を共有し、彼らが苦しんだり助けを必要としている時は手を差し伸べられる人間、そして傷つけたり命を奪ったりすることを出来る限り避ける人間のことだ」 (つづく)


【編集後記】

 来たる6/18の午後3時、「自由と共存の祈り」という呼びかけがあるそうでチュ。全世界どこでも現地時間15:00に自分の望む、自由と共存、平和と調和のとれた世界をイメージして、その実現を熱望するというものだそうでチュ。(ぐり)

 この祈りは今回が3回目で、親分の友人の青陽さんという人が呼びかけ人だそうでチュ。詳しくは親分までご連絡下さいチュー!(ぐら)

 

☆ 人間は夢を見ている間は、それらが夢であることをしらないのだ。(荘子) ☆

 

 

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