バシャール:皆さん、ご機嫌はいかがですか? では、さっそく質問をどうぞ。
ぐり:はい。今日は、カルマについて教えてもらいたいんでチュ。
ぐら:よく、「良いカルマ」だとか「悪いカルマ」などと言う人がいまチュけど。
バシャール:まず、第一にすべてのカルマは自分で勝手に創っているものです。「すべてを選ぶのはあなただ」ということを忘れないでください。すべてのカルマも、あなたが選んだものです。
ぐら:カルマを自分で選んでいるんでチュか…。
ぐり:カルマというのは、何か運命的に避けることができないものなのではないかと、これまでボクは、そう考えていたんでチュけど。
バシャール:カルマとは、「バランス」のことです。自分が捕らわれの身になるというのではなく、カルマをバランスするということが大切です。
ぐり:は…? カルマをバランスする?
バシャール:こういうことをしたから、こういう報復が返ってくるという意味では必ずしもありません。カルマというのは単に「調整されなくてはいけない動的な力」という意味です。バランスをとる方法はいろいろとあります。
ぐら:ふ〜む。もう少し詳しい説明をお願いしまチュ。
バシャール:ひとつの人生の中で、自分がネガティブ(否定的)な事をすれば、次の生ではまったく同じことが起きなくてはならないという考えの人がいますが、あなた方にとっては、いままで確かにそういうことが真実でありましたけれど、そうである必要はありません。
ぐり:つまり、自分が他人を傷つけたら、今度は自分が同じ方法で報復を受ける必要がある、という考え方がありまチュけど…。
ぐら:そうでなくてもよいと。
バシャール:はい。たとえば、ひとつの生の中で殺人をします。次の生で殺されることになったとします。しかし、別な方法でこのカルマのエネルギーのバランスを取ることができます。
ぐり:別な方法でバランスをとる、といいまチュと?
バシャール:例えば殺人を犯そうとする人を助けて、その人が殺人をしないように防ぐこともできます。そうすると、同じバランスが作られます。
親分:なるほど、その方がより前向きと言えるね。自分が殺されなくても、別の人の生命を救ってあげることで、カルマのバランスがとれるというわけか。
バシャール:自分が体験している真実というものすべては「自分が創り出している」ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要がないわけです。
ぐり:それに気づけば、いわゆる「カルマの法則」に縛られることなく、自分で自由な選択によって、カルマのバランスをとれるわけでチュね。
バシャール:はい。自分が選ぶ、あるいは選ばない自由があるということに気づくと、それがあなたのカルマを切ることになります。つまり、そういう自由があるということに気づく時、否定的な行動をする必要がなにもなくなるわけです。
ミーコ:エネルギー的にバランスがとれればいい、というわけなんだニャ?
バシャール:そうです。すべてはエネルギーなのです。いい、悪いではなくひとつの動的な力として使われるわけです。統一性を持って行動することができます。また、その反対もできます。でも究極的にいいとか悪いとかいうことではありません。
親分:いいとか悪いとかいうのは、人間が持つ主観的な価値判断だ、ということだね。
バシャール:はい。実直さ、正直さ、統一性なしに行動すると、川の流れに向かっていかなければならない、という簡単なことです。いいとか悪いとかいうのではなく、片方は簡単だし、片方は難しい。
ぐら:どちらを選んでもいいけど、統一性を持って肯定的に現実を生きる方が、より簡単に進化していけるというわけでチュね!
バシャール:あなたの出したものがあなたの受けとるものです。それがただひとつのカルマ的な法則です。
ぐり:自分が与えたものを受けとる…。
バシャール:前にやったことで、もうやりたくないということがあったなら、ただ単に気づくこと、もうネガティブなことをしたくないと気づくこと、ポジティブなことだけをすること、それに気づくだけでカルマの鎖を切ることができます。いわゆるカルマの鎖というのは、自分が作り出したエネルギーの結果なのです。
親分:自分で気づいて決断すれば、過去のどんなネガティブなカルマでも、バランスをとって消すことができるということなんだね。
バシャール:はい。自分が創造主であるということに気づいて、ひとつの決断をすることができます。それで終わりです。ネガティブな方法で人に対するのではなく、ポジティブなやり方で人に奉仕するという考えがあれば。 (つづく)
名作と呼ばれる劇や映画などには、素晴らしい主役と、素晴らしい悪役が登場しています。いろいろな個性を持った役柄が集まってこそ、人の心を動かす名作が生まれるわけです。
私たちの現実ではもちろん、それぞれに自分が主役を演じています。そしてその日常の中で、自分にショックを与える人が登場します。あえて悪役を買って出てくれる、そんな人達のおかげで、私たちの人生も、より面白味を増すのかも知れませんね。
(★=オススメです!) (★★=すごくオススメです!) (★★★=最高にオススメです!)
○「不思議の科学」 ★★★ 森田 健(同朋舎)\1600+税 超オススメ!
私たちを取り巻く世界はどうなっているのでしょうか? 私たちはどこから来てどこへ向かっているのでしょうか? こんな疑問のもと、調査をしていくうちに、私は大変な事実に気づきました。その事実は、私たちが持ち続けてきた概念を一八〇度転換させるものだったのです。自らを実験台にして真実を追究した驚くべき体験。そして、異次元の世界で遭遇した「本物の自分」とは?
☆「不思議研究所」の所長である、森田健さんによる不思議体験レポート。新しい時代への予兆を強く感じさせるメッセージを多く含む書です。特に、モンロー研究所における体外離脱の訓練やそこでの体験レポートは、一読の価値があります。その他にも、蘇生の超能力を発揮する中国人女性、孫さんに関する情報など、特筆すべき内容が満載で、読んでいるうちにドキドキワクワクしてしまうような三部作の第一巻です。人類の無限の可能性が、ようやく少しずつ花開き始めた…。そんな実感をもたせてくれますね。今後の展開がとても楽しみです。
○「考えるヒント 生きるヒント」 ★★ ジェームズ・アレン(ごま書房)\1200+税
この小冊子は、ほぼ一世紀も前に書かれたものでありながら、今なお世界中に新しい読者を増やし続けている。とくに欧米キリスト教社会内では、おそらく、聖書に次ぐオールタイム・ベストセラーである。本書の内容は、近年の自己啓発書作家たちに大きな影響を与え、彼らによってもっとも頻繁に引用されてきた。 ☆簡単に読める小さな本ですが、繰り返して読みたい本ですね。
○「現代禅入門」 ★ 小林幹夫(創元新書)¥1359+税
この書の中には、禅の坐り方の一番初歩のことから、禅の一番奥の奥のことまで書かれてある。ある箇所では、秘密はクエッションマークのままに残されてあるし、ある箇所では正直に書きすぎてあるところもある。いずれにしても、何が秘密であるかを、じっくりじっくり、一歩一歩、考え坐り、坐り考えて、読んでいってみていただきたい。 ☆禅に関心のある人にはオススメの入門書ですね。
昨年、南極上空のオゾンホールの規模は過去最大を記録しました。このままオゾン層が破壊され続けると、近い将来には地球上の生物がほとんど死滅してしまう可能性があります。何か解決策はないものかと思案していたら、嬉しいニュースがありましたので、ご紹介しましょう。
《オゾンホールの修復目指し 南極へ無人飛行船 》
国立環境研などが構想
無人飛行船を使い、オゾン層の破壊を防ぐ構想が、環境庁国立環境研究所、通産省機械技術研究所で検討されている。成層圏で飛行船から金属ナトリウムをまき、オゾン層破壊につながる連鎖反応を抑えるのが狙いだ。成層圏内の詳しい大気観測をすることから始め、最終的に南極上空でオゾンホールの修復をめざす。
放出されたフロンは成層圏に到達すると紫外線で分解されて塩素原子が出る。それが触媒になり、オゾン層破壊を引き起こす化学反応が進む。環境研の井上元・総括研究管理官は、塩素を食塩(塩化ナトリウム)の形に変えれば破壊を食い止められると考えた。
計画では、複数の無人飛行船を南極上空の成層圏にとどまらせ、数百度に熱して気化させた金属ナトリウムを噴霧する。金属ナトリウムはナトリウム酸化物になり、塩素や塩素化合物と反応して食塩ができる。
研究グループは食塩による環境影響についても試算した。食塩の大部分は数年内に海や陸に降下する。南極上空でほぼすべての塩素を中和できる量のナトリウムを散布し、食塩が半径二千キロ以内にすべて降下したとしても、一平方メートル当たり0.1ミリグラム前後という。
井上さんは「大気中にはもともと海水のしぶきなどに由来する食塩を含む微粒子が存在しており、生態系破壊の心配はない」とみている。 (99年3/10の朝日新聞夕刊記事より)
現在はオゾン層の他にもまだ、地球環境の破壊は続いていますが、人類がその気にさえなれば、その蘇生化のプロセスは一瞬にして完了してしまうものなのかも知れませんね。 (つづく)
アフガニスタンの内戦が20年ぶりに終結しそうでチュ。また、イスラム教のイラン大統領とキリスト教の法王の会見など、世界は少しずつ統合へと向かっているようでチュね!(ぐり&ぐら)