大宇宙のささやき 第70号

21世紀の一般常識講座(胎動編)

 

【輪廻転生について・2】

 

 

ミーコ:前回は、輪廻転生についての話だったニャー。

ぐり:それではさっそく、話の続きをお願いしまチュ!

バシャール:はい。オーバーソウルの目から見ると、皆さんのすべての人生は同時進行しています。

ぐら:え〜っと、オーバーソウルって、なんでチュか?

バシャール:「大いなる全て」の中のひとつの大きな部分です。この中には、皆さんが自分とみなす肉体次元レベルにおけるすべての人生が含まれています。

ぐり:いつだったか、バシャールはオーバーソウルとは、ハイアーセルフの監視役だと説明していたでチュ。

バシャール:はい。オーバーソウルとは「無限」の別名ですが、皆さん個々人の意識よりは大きな意識のことです。あなた自身がオーバーソウルだとすると、私たちがいう意識は、この指の先のようなものです。

ぐら:ハイアーセルフとの関係なんでチュけど…?

バシャール:ハイアーセルフはオーバーソウルの一部ではありますが、ずっと下の、この肉体的なレベルのほんのちょっと上の部分です。

ぐり:ふ〜む、なるほど…。ところで、輪廻転生という考え方は昔からあったんでチュか?

バシャール:いくつかの宗教が輪廻転生を認めています。例えば、キリスト教では輪廻転生を認めていないと考えるかも知れませんが、実際には認めているのです。

ぐら:え〜っ! そうだったんでチュか?

バシャール:聖書の中にもそれを指摘する言葉がいくつか存在しています。しかし、それらは誤って解釈されたり、時代の中で失われたり、もしくは単に除外されたりしてきました。また、あまりにも誤って伝えられたために、輪廻転生に関連するものだと認識できないような表現になってしまいました。

ぐり:例えば、輪廻転生に関して、どんな言葉があるんでチュか?

バシャール:聖書にあるこれらの言葉のひとつは、「『復讐は我のものなり』と主は言った」というものです。

ぐら:この言葉には、どんな意味があるんでチュか?

バシャール:どのような出来事を生きる人生を選択するかというすべての決断は、非物理的な高次意識の中で決められるということを、高次の意識である「主」が知っているということなのです。

ぐり:う〜ん。ハムスターのボクには、ちょっとレベルが高すぎるかも知れないでチュ〜。

バシャール:復讐とは、別に審判という意味ではなく、以前に述べたように、単にバランスをとるのに必要な決断という意味です。

ぐら:そういえばバシャールが、カルマのバランスをとることが大切だ、と以前に話してくれたのを思い出したでチュ。

バシャール:皆さんは、過去に霊的なバランスをとることを、何らかの仕返しがくると解釈していたことがあります。それは、過去世で否定的な行いを続けていた時に、後の人生で否定的なものが起きるのは当然の報いだと、皆さんが感じていたからです。

ぐら:ということは、え〜と…。

バシャール:皆さんの分離した物理次元の制限された観念を通してのみ、人生の中でどのような体験をするかというオーバーソウルの決断を、復讐という形で見ることができるのです。

ぐり:つまり、ある意味では、誤解なんでチュね。

バシャール:「『復讐は我のもの成り』と主は言った」という言葉を、輪廻転生の立場から言い直すと、単に、「どの人生においてもバランスを取ることに関する決断は、高次意識の中で決定される」となります。これが、精神世界的な、バランスのとれた、そして統合された観点から言い直した表現となります。

ぐら:う〜ん。どちらにしても、ボクにとっては理解が困難なんでチュけど…。

ミーコ:この言葉に関して、そんなにキミは悩まなくてもいいニャン!

ぐら:そうでチュよね…(ホッ)。

バシャール:このようにして分離のサイクルの中で皆さんが創造した神秘性の部分を再解釈していくと、多くが、高次意識が物理次元と関わる上で基本的にどのような役割を果たすかということに関係したものだということがわかります。

ぐり:聖書や教典などの中には、輪廻転生に関する言葉が、他にもたくさん含まれているんでチュね。

バシャール:はい。そして皆さんが物理次元と非物理次元を統合していくに従って、それまで聖なる書物として受け入れていたものに対して、一語一句、言葉通りに従わなければいけないという姿勢が薄れ始めます。そして、これらの分離された観点の多くが、不要のものとなります。

親分時代の流れと共に、人々の意識も大きく変わってきているんだね。

バシャール:ある意味では、カルマも次第に減少します。皆さんが転生を通して統合を始めると、この地球のサイクルの中に生まれかわる必要が、必ずしもないことがわかってきます。そして、カルマという概念も次第に消滅していきます。すると、皆さんは、単に非肉体的な存在として残って成長を続けることも、または異なる世界に再生することもできます。   (つづく)


 

☆☆☆ 大いなる愛の図書館 ☆☆☆

 

(★=オススメです!) (★★=すごくオススメです!) (★★★=最高にオススメです!)

 

「人生の意味」 ★★ キャロル・アドリエンヌ(主婦の友社)\1900+税

 「本当の自分とはなんだろう?」そんな疑問がふと頭をよぎったことがあなたにもきっとあるはずです。本書がそのよりどころとしたのは、人生に起こる予測できない光や影の出来事をくぐり抜けていくとき、人類が昔から利用してきた普遍的哲学です。人生の目的を見つけだした人たちのインタビューを読むことで、心の奥深くにしまい込まれていた英知や認識に刺激が与えられ、あなた自身の人生の目的が見えてくるでしょう。 ☆自分が気になるページから、気軽に読んでも良いですね。

「エコロジー幻想」 ★★ 武田邦彦(青春出版社)\1400+税

 モノからココロの時代へ…今、エコロジーの重要性が叫ばれています。省エネ製品、自然エネルギー、田舎暮らし…等多くの人が、環境のためにこれらを自分の生活の中に取り入れたいと考えておられるのではないでしょうか。しかし、著者は、これらの「環境にやさしい」ものが、逆に「環境を破壊する」と科学的な根拠を元に指摘します。今、本当の意味での環境にやさしい生活とは何かを語った目からウロコの一冊です。  ☆リサイクルって環境に良いことのように思われていますが、実際はリサイクルのために多大な資源が消費され、環境破壊の元になる。物は長く大切に使いましょう。

「ベストパートナーになるために」 ★ ジョン・グレイ(三笠書房)\1100+税

 私たちはしばしば、「どうせ女なんかにわかりやしないよ」とか、「所詮、男ですもの…」などという。男(女)には、自分の気持ちなどわかりはしないと決めつけているわけである。そのくせ、その相手がどういう気持ちでいるかは何も考えない。この本は、こういう男と女がいかに相手の性格と本質を理解するか、そしてベスト・パートナーとなってうまくやってくかを説いたものである。 ☆男女間の気持ちのすれ違い、相手の気持ちが理解できない、などで困った時には、この本がとても良い参考になることでしょう。


 

 

☆☆☆ 限りない宇宙の調べ 67 ☆☆☆

 

 我が家で開催している「宇宙瞑想パーティー」では、夕食時になると、私特製の「玄米野菜カレー」を作り、みんなで楽しく一緒に食べています。パーティーに参加された皆さんからは、「玄米のご飯がとても美味しい」と、大変好評をいただいております。

 玄米は好みにより、三分搗き(つき)、五分搗きなどと精米されますが、我が家ではそのままの玄米を、普通の電気炊飯器を使って炊いています。近頃は、「どうすれば、こんなに美味しく玄米が炊けるの?」と、質問を受けることが多いです。そこで今回は、我が家流「玄米の炊き方」を、ここで簡単にご紹介したいと思います。

 まず洗米ですが、玄米をよくもみ洗いします。一時間ほど水につけてから洗うと、よく汚れが落ちます。私はこの時、分量にして玄米の一割弱の黒米を一緒に混ぜています。黒米は、アミノ酸や鉄、カルシウム、カロチン等の各種栄養素を多く含んでおり、炊き上がりが薄紫色で見た目にも美しいです。

 玄米を洗い終わったら、1.3倍の水にひたして、そのまま一晩おきます。その後、電気炊飯器のスイッチを入れ普通に炊きます。炊き上がったら、十五分ほど蒸らしてから、しゃもじで全体をさっくりと混ぜます。そして、今度は玄米の半量の水(四合を炊く場合、二合の水)を加え、もう一度炊飯のスイッチを入れて炊飯します。あとは炊き上がりを待って、出来上がり。

 二度炊きをすることにより、電気炊飯器でも、玄米がやわらかく美味しく炊けるんですね。この方法ならば、玄米炊飯の機能が付いていない電気炊飯器でも大丈夫です。ですが、電気炊飯器にも色々な型がありますので、各自で工夫をする必要があるかも知れません。本当は、圧力釜を使えば、もっと簡単に美味しく玄米を炊けるんですけれどもね。  (つづく)

 


【編集後記】

 昨年の世界の兵器輸出契約は総額369億ドル(約4兆4280億円)に達し、94年以来最高になったことが先日、米議会調査局の報告書で明らかになったそうでチュ。(ぐり)

 この数字を見る限り、地球人はよほど殺し合いが好きな野蛮人種だといえまチュね。人の命とお金儲けと、どちらが大切なのかを全然理解していない人が、まだまだとても多いようでチュ。(ぐら)

 

 

☆☆☆ We are from the Earth (私たちの出身地は地球です) ☆☆☆

 

 

 

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