大宇宙のささやき 第72号

21世紀の一般常識講座(胎動編)

 

【輪廻転生について・4】

 

 

親分これまで3回にわたって、輪廻転生について、バシャールと一緒に話してきたね。

ぐり:今回は、その4回目になりまチュね。よろしくお願いしまチュー!

バシャール:はい。皆さんの社会は、その宗教の歴史の中で、輪廻転生に関しての数々の異なる考え方に出会ったり、または新しく創り出したりしてきました。

ぐら:そういえば、お釈迦さまも、その過去世で猿や馬、鹿などの動物だったことがある、という話を聞いたことがありまチュ。

バシャール:多くの宗教は、皆さんがあるときは人間、ある時は動物、ある時は植物、そして時には石にも転生する可能性があるという見方をしています。しかし、これは皆さんが思っているような形で起きるのではありません。

ぐら:…と、いいまチュと?

バシャール:進化という言葉を広い意味で解釈すれば、一つの密度から、別の密度へ、一つの考え方から別の考え方へ、そして意識の一つの概念(例えば、動物、植物、または鉱物)から他の意識の概念へと移行することができる、そして実際に移行するタイプの進化も存在します。進化という立場から見た時、意識の種類に順序または階級も存在します。意識は本質的に均一であるがゆえに、実際にどのようなものにでもなれるのです。

ぐり:するとやっぱり人間も、動物や植物に転生することがある、っていうことなんでチュか?

バシャール:ここで理解してほしいのは、輪廻転生のサイクルは、ひとつの時間の産物だということです。すべては同時に起きています。

ぐら:つまり、えっ〜と…。

バシャール:皆さんが今「自分」だと認識している「自分」は、いつの時代にも皆さん自身なのです。なぜならば、そこには、今以外は存在しないからです。

ぐり:そうか。ボクは今、この瞬間、ハムスターなんだから、それはボクが永遠にハムスターだということなんでチュね?

バシャール:はい。人間は人間で、そして常に人間でした。そして、どこまでいっても人間なのです。動物は常に動物です。猫は常に猫で、犬は常に犬です。植物は常に植物です。鉱物は常に鉱物です。そして、同じ種族のまま何回も何回も再生します。皆さんの科学も同様のことをいっています。すなわち、元素の変成は、それ自身の原子構造の範疇で行われるということです。

ぐら:う〜ん。何となく分かったような、分からないような…。もうちょっと説明をお願いしまチュ。

バシャール:はい。ある種類の意識から他の種類への転移、例えば、動物から人間など異なる種類への転移も存在しますが、これは皆さんの言う輪廻転生とはまったく異なります。

ぐり:ようするに、それは輪廻転生とは呼べないと…。

ミーコ:同じ種族で何度も再生するサイクルのことを、輪廻転生と呼ぶんだニャン。

ぐり:なるほど。鹿から人間に生まれ変わる話を、何かの本で読んだことがありまチュけど、この場合は、違う性質の種類へと意識が転移した、といえるんでチュね。

ぐら:ところで、輪廻転生のサイクルは時間の産物で、今以外は存在しないという話について、もう少し教えてほしいでチュ。

バシャール:過去と未来は現在から創り出していて、皆さんの存在は現在にしかないということから、過去世や未来世が現在の皆さんの行いをコントロールするという考え方は成り立たないことに気がついてください。

親分時間というのは、物理次元に存在している我々の観念が創り出しているものに過ぎないんだね。

ぐり:だから結局は、「今」しかないわけでチュね。

バシャール:はい。現在、皆さんが探求しているものを、シンボルなどを通して過去世または未来世から感じとったりすることはできます。

ミーコ:それはいわゆる、過去世の記憶とか、未来のビジョンとか呼ばれるものだニャ。

バシャール:だからといって、皆さんは、自分の過去に対して奴隷になっているわけではないのです。カルマが自分自身に対するひとつの審判であると仮定しているがために、過去の行為の奴隷となっていると自分で思い込んでいるだけなのです。

親分我々は、過去のカルマに縛られながら現在を生きている、という観念を自分で創り出して、それを自らが体験しているわけなんだね。

バシャール:はい。皆さんはただ単にバランスを取り、つながりを創っているのだということ、そして「現在」からこれらのつながりを創造しているのだということを理解してください。皆さんが性格のある部分を統合したいと思い直面することを決めた時、似たようなことを実現化したいくつかの過去世に常につながります。そうすることによって、皆さんが現在探求しているものをすでに体験したことのある「完全な自分の部分」を、「今」に感じることができるのです。

ぐら:次回は、この過去世と現在とのつながりについて、もっと教えてもらいたいでチュ〜!  (つづく)


 

☆☆☆ 大いなる愛の図書館 ☆☆☆

 

(★=オススメです!) (★★=すごくオススメです!) (★★★=最高にオススメです!)

 

「新地球村宣言」 ★★★ 高木善之(ビジネス社)\1600+税 超オススメ!

 地球環境の実態は一般に知られているよりはるかに深刻です。そして、ヨーロッパの環境先進国では大きな社会転換が起こっています。まず、事実を知ることが大切です。日本では余りに知らされていませんから。とにかく、どんどん読んでほしいです。すると、突然世の中のしくみが見えてきます。自分が何をすればいいか、わかってきます。私は、美しい地球を子どもたちに残したい。そして、大人としての生き方、未来のビジョンを全うしたいと思います。そんな思いを込めて書きました。ぜひ、本書を読んで見てください。

 ☆本当の幸せとは、何なのでしょうか? 美しい未来を子供たちに。小さなことでも自分にできることから、実際の行動に移していきましょう。高木さんは、この地球の現状について、客観的で信頼できるデータを元に、事実をそのまま本書で解説してくれています。この事実を知ったとき、あなたの胸には、何が感じられるでしょうか。現在の地球上の問題を解決したい人すべて(=地球人全員)に、ぜひとも読んでいただきたい本です。

「ザ・サード・ミレニアム」 ★★★ ケン・ケアリー(徳間書店)\1900+税

 輪廻転生と因果応報-忘れ去られた宇宙の2大法則に人類は再び覚醒する。「人類の霊的な覚醒を告げる、情熱にあふれた詩情豊かな書(『聖なる予言』の著者・ジェイムス・レッドフィールド)」 「奥深く、実践的な予言に満ちた、二十一世紀を生き抜くための案内書。繰り返し読んで欲しい。きっとあなたの人生を変えるだろう。(エリザベス・キューブラー・ロス博士)」 ☆大変興味深い情報を多く含む、ケンによるチャネリングの本。精神世界の初心者には少し難解な内容かも知れませんが、とてもオススメです。

「聖なるヴィジョン」 ★★ ジェームス・レッドフィールド(角川書店)\1600+税

 「わたしの小説(『聖なる予言』と『第十の予言』)は二冊とも、冒険小説の形式を借りたたとえ話です。今回はこの本を、私はノン・フィクションという形で書くことにしました。私達は今、どこにいるのか、これからどこへ向かうのか。困難な人間関係、壊れていく教育、混乱する世界経済…。そして、来るべき時代が夜明けを告げる。『聖なる予言』の著者が全てを明かす。 ☆今この時代に私たちが迎えている、人類の意識と地球の変革の流れを解りやすく説明してあります。近未来の世界の予測にも参考になりますね。


 

 

☆☆☆ 限りない宇宙の調べ 69 ☆☆☆

 

 「ミステリーサークル」って知っていますか? ミステリーサークルとは、主にイギリスの麦畑に突如としてできる巨大な円形状の模様のことです。大きなものは、全長が300m以上もあり、上空や遠方から眺めてやっと、その形が分かるほどだそうです。

 イギリスでは80年代後半頃から、毎年多数のミステリーサークルが出現しており、99年には合計144個が発見されたといいます。これらのサークルは、円形状に倒れた麦によってできる模様で、様々なバリエーションがあります。初期の頃は単純な形でしたが、年を追う毎に次第に複雑なシンボルへと変化しています。

 複数の円形を組み合わせたパターンや、八角形や六角形の幾何学模様、そしてカバラの「生命の樹」を描いたもの、さらにはコンピューターを駆使しなければ描けない、複雑なフラクタル図形までもが現れています。こういったミステリーサークルは、ほとんどが数分から1、2時間という短時間のうちに出来上がり、これだけでも、とても人間業ではないといえましょう。もしも人間が作っているとしたら、気の遠くなるほどに骨の折れる作業でしょうね。

 では、誰がいったい何の目的で、こんなものを作っているのでしょうか? 年々シンボルが複雑化する、このミステリーサークルの謎を解明しようと、現在では世界中のミステリーサークル研究家が、科学的な方法を使ってデータの収集、分析を行っています。ミステリーが解明される日が楽しみですね。ミステリーサークルについて、もっと詳しく知りたい方には、「ミステリーサークル2000」(パンタ笛吹・たま出版)が、とても読みやすくてオススメです。  (つづく)

 


【編集後記】

 米国は10/8より、とうとうアフガニスタンへの大規模な空爆を始めてしまったでチュ。アフガニスタンには、何の罪もない大勢の一般市民も暮らしているのに酷すぎまチュ!(ぐり)

 米国の空爆により、民間人の犠牲がすでに多数でたとの報道があったでチュ。テロも報復攻撃も同じ殺人でチュ。これ以上の悲劇が起きないよう、一日も早く戦争は止めてほしいでチュ!(ぐら)

 

 

 ☆☆☆  世界すべてが幸せでないと本当の幸せはない。       ☆☆☆
 ☆☆☆  世界すべてが幸せでないと個人の幸せはない。(宮沢賢治) ☆☆☆

 

 

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